DONBURI GRAND PRIX DONBURIデザイングランプリ

表面表面

裏面裏面

フタ面フタ面

製作者のコメント

多彩な料理を受ける食器は、料理を引き立てる控えめな役割を果たさなければなりません。その中で、蓋を持つ丼は他の食器とは違い、視覚的に器のみ独立している状態と、料理と共存している二つの状態に対応するデザインが必要です。ただ、料理を供する役割の中で、この二つの状態は一連の関係性を持っていなくてはいけません。つまり、どれだけ、料理と調和の取れるよう少なく深くデザインする事が今回の課題でした。そこで、多くのものを付け加えるのではなく、丼自体の形状に注目し、この丸みを帯びた表面と3種類のカーブを合わせる事で、カーブが視覚的に変形し、丼の丸みを強調しようとしました。カーブは平面状の物と、平面に対して15度、30度で上昇する螺旋状のものとの組み合わせで、白い部分が広く開いたほうが表、カーブで遮られたほうが裏とし、対称的な丼に方向性を付けました。色合いは、和をイメージし、料理の色彩を引き立てるため、全体的に白を基調とします。

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